二一会の歴史

HISTORY

二一会の歴史について

二一会は、昭和五十四年二月二十一日をもって創立六〇周年を迎えた。現在は、会員が二八〇名余に達し、日本弁護士連合会、東京弁護士会の役員や各種委員会の委員となり、さらに最高裁判所判事、司法研修所教官や法制審議会委員などに就任されるなど、多方面で活躍している。

二一会は、発足以来、研究会活動が盛んであり、今日も判例研究、実務研究を定期的に開催し、会員の資質向上に務めている。

また、発足当初の溌刺たる革新精神は継承され、二一会内、さらに親和会といった会派レベルはもとより、東京弁護士会、日本弁護士連合会における会活動や役員人事をめぐって、主張すべきは主張し、譲るべきは譲るといった気風となって表れている。

そこで、二一会の創立者のうち谷村唯一郎・三上英雄両先生にインタビューし、編集委員会として調査したものを加えて、二一会創立の前後の模様をまとめてみた。

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